内臓脂肪を放置しておくのは危険!その理由は?

 

最近体重が増えたんだけど、なぜかお腹の周りだけに脂肪がのってきちゃたような。。。そういう方は、内臓脂肪かついてきているのかもしれません。

 

身体につく脂肪には、皮下脂肪、そして内臓脂肪、と呼ばれる2種類の脂肪があります。

  • 内臓脂肪と皮下脂肪の違いはこちら
  •  

    皮下脂肪は、二の腕、尻、太もも、下腹につきやすく、全体的にぽっちゃりした印象になり、女性に多い脂肪のつき方といわれています。
    ところが、内臓脂肪は、生活習慣病が原因といわれており、男性に多い脂肪のつき方で、腸管などの内臓周辺に脂肪がつくため、お腹の周りだけがぽっこり出てくるような体型になります。
    全体的に痩せているのにお腹だけぽっこり出てきた方は、内臓脂肪がついてきた可能性があります。

     

    内臓周辺にくっついた脂肪には特徴があります。

    • 血中糖質濃度を高める
    • インスリンの働きを悪くする
    • 脂肪細胞から血圧を上昇させる物質が分泌する

    という3つの特徴です。

     

    このような3つ特徴から、内臓脂肪がついていると、脂質異常症、糖尿病、高血圧、そしてメタボリックシンドロームになりやすいといわれているのです。

     

    糖尿病、メタボ、高血圧になりやすい、つまり内臓脂肪も生活習慣病に起因しているといわれています。生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒といった、個人の生活習慣(ライフスタイル)が発症に関係しているという疾患です。

     

    この生活習慣病を発症しており、尚且つそれによる死因リスクが高いものに、喫煙、糖尿病、高血圧、メタボリックシンドローム、高コレステロール値が挙げられています。

     

    これらが致命的になるということでは決してありませんが、生活習慣病に起因している内臓脂肪は糖尿病や高血圧といった特定の疾患の原因となっていることからも、「大変怖い脂肪」「放っておいてはいけない脂肪」なのです。

     

     

    内臓脂肪は、病院のCT検査により明確な数値が出ますが、ご家庭でも内臓脂肪測定機能つき体重計で測定、あるいは肥満判定基準としてのBMI(ボディマスインデックス)を計算してみるのも目安になります。

     

    BMI数値:BMI=体重kg÷(身長mx身長m)が、25以上だと肥満といわれますが、BMI数値25以上に加え、ウェストサイズが男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合は、内臓脂肪が蓄積しやすいタイプの肥満とされます。

     

    お腹だけぽっこり出てきたという方は、生活習慣病あるいは内臓脂肪について理解を深めるためにも、週に一度程度BMI数値とウェストサイズを計算して、内臓脂肪がついてきているのか、そうであったら、どうしたらよいのか、生活習慣を見直すきっかけにしてください。

     

    内臓脂肪を放っておいたがために、さらに生活習慣病を悪化させて、結果として、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中といったような深刻な疾患へと進行する可能性もあります。

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