果物の摂り過ぎが内臓脂肪肥満を招く

内臓脂肪と果物

 

フルーツはお好きですか?

 

スーパーでは一年中色々な野菜が並んでいる中、果物は季節感を感じることができる素敵な食材。
低カロリーで水分が多く、ミネラルや食物繊維、最近注目の酵素が豊富なものもあり、特にダイエット中の女子には人気のスーパーフードです。

 

でも、「ダイエットには食事の代わりに果物」を簡単に信じ込むのは危ない?
フルーツの摂りすぎで内臓脂肪が増加して肥満につながる可能性があるという恐ろしい研究の結果がいくつもの大学の研究グループから発表されているんです。

内臓脂肪肥満て?

肥満の原因となる脂肪には、大きく2つの種類があります。

皮下脂肪

ひとつは皮膚の下につく「皮下脂肪」。
おなかまわりなどの皮膚のすぐ下にたまり、体形を悪くしたり、放っておくとセルライトになってしまったり。
一度つくと落としにくい皮下脂肪は女性にとっては大敵ですが、すぐに命にかかわる病気につながることは少ないとされています。
皮膚をつまんでムニっとつまめる場合は、この皮下脂肪が溜まってしまっている状態です。

 

内臓脂肪

そしてもう一つの肥満原因が「内臓脂肪」です。
腹筋の内側、内臓のまわりにたまる脂肪を内臓脂肪と呼びますが、過食や運動不足で余ったエネルギーが脂肪となり、身体の内側に蓄積されてしまったものです。
溜まりすぎると心筋梗塞などの恐ろしい病気に直結しやすく、メタボリックの診断は、現代の健康の大きな指標になっています。

 

おなかが出てきてしまったな、と思っておなかまわりの皮膚をつまんでみても簡単につまむことができなかったら、内臓脂肪がたまってしまっている可能性が高いのです。

フルーツの糖分が内臓脂肪になる?

一般的に、フルーツはダイエット中の置き換え食として非常に人気がありますよね。
おなかがすいたけど、ダイエット中だからあまり食べたくない、そんな時にリンゴ1個、バナナ1本。

 

ダイエットで不足しがちなミネラルや食物繊維を補い、甘味や噛みごたえで満腹感を維持できるのも大きな魅力です。
ではなぜ、フルーツの摂りすぎが内臓脂肪肥満に結び付くのでしょうか。

 

キーワードは「果糖」

 

フルーツの甘味は、大部分が糖質の一種である「果糖」によるものです。
一口に糖質と言ってもいろいろな構造のものがあり甘味の強さや栄養分もそれぞれ異なります。
中でも一番単純な構造を持っているのがブドウ糖と果糖。

 

ブドウ糖は自然界に一番たくさん存在する糖質で、摂取するとすぐに血液に移行してエネルギー源に変換されます。運動中にブドウ糖を摂るといいとされるのは、この即効性のためです。

 

対して糖質の中でもフルーツに含まれる果糖は、摂取してもすぐには血糖値が上がりにくい糖であるとされています。
ほかの糖質が吸収されるとすぐに血液中に移行して体内に回るのに対して、果糖はそのほとんどが肝臓に運ばれて、肝臓で代謝されます。

 

そのために吸収も消費も緩やかで、血糖値を上げにくいのですがその代わり、摂取しすぎると簡単に糖分過多になってしまい、肥満の原因になりやすいというデメリットがあります。

 

吸収が穏やかなので満腹感を感じにくくて、つい食べ過ぎてしまいやすいのもコワい点のひとつですね。

量と取り方が肝心

果糖を摂りすぎると、気づかないうちに内臓脂肪がたまる原因はわかりました。
では、果糖はどんなフルーツに沢山含まれているんでしょうか。

 

糖質が多いフルーツ
バナナ
パイナップル

以下、ブドウ・りんご・キウイ・みかん・メロンなど

 

ダイエット中の置き換えで食べられやすいフルーツが、ずらりと上位に並んでいますね。
バナナ、りんごなどは食事代わりにしている方も多いのでは?

 

ただ、フルーツには糖質だけじゃなく、ほかの食品では取りにくい食物繊維やビタミンが豊富なのも事実。
果糖を摂りすぎないためには食べ方も重要になってきます。

 

ジュースやジャム、ドライフルーツなどは糖の過剰摂取につながりやすいので気を付けて。
フルーツなら生で食べるのが一番です。

 

特に、朝食に生のフルーツを食べるのは、消化器官の負担も少なくて緩やかな糖の吸収ができるのでお勧めです。
朝ならば、糖質が多めのフルーツを摂ってもエネルギーになってしまうので肥満にはつながりにくいんです。

 

量についてもほどほどが肝心。
ご飯やパンを我慢していても、その分りんごをモリモリなんてしてたら、気づかないうちに内臓脂肪肥満に陥って・・・なんてことにならないように気を付けましょうね。

 

美味しくて気分もスッキリするフルーツ。
上手に摂って健康な食生活を送りましょう。

関連ページ

内臓脂肪は減らしやすい脂肪!サプリで今すぐ対策!
内臓脂肪は減らしやすい脂肪です。どんな成分、サプリが効果的なのかご紹介します。
内臓脂肪レベルとは
内臓脂肪レベルって一体何?という方にわかりやすく説明します。
内臓脂肪を減らすサプリ&漢方をまだ知らないの?
内臓脂肪を減らす効果のある成分、漢方、サプリをいくつかご紹介します。
内臓脂肪対策にラクトフェリンはがいいって知ってた?
ラクトフェリンという成分が内臓脂肪改善に効果を発揮することが研究からわかってきました。
内臓脂肪を減らしてくれるヨーグルトをまだ知らないの?
内臓脂肪を減らしてくれる市販のヨーグルトの種類とその選び方をご紹介します。
飲むだけでOK!お茶が内臓脂肪の減少をサポート
お茶には内臓脂肪を減少させる効果があるとされています。本記事では内臓脂肪を減少させるお茶を紹介していきます。
内臓脂肪型の肥満に特効薬はないの?
内臓脂肪型の肥満に特効薬はないの?そう考える方も多い事でしょう。
内臓脂肪型肥満の漢方藥を知らないでは済まされない!
内臓脂肪型肥満に効く漢方製剤をまだ知らないの?
内臓脂肪と皮下脂肪の違いを知らないでは済まされない!
内臓脂肪と皮下脂肪の違いをわかりやすく説明します。
【必読】内臓脂肪を食事で減らす方法
食事で内臓脂肪を落とす大切なことを教えます。次は、あなたが食事で内臓脂肪を減らす番ですよ。
内臓脂肪を効率的に燃焼させる運動にテンション最高潮!
内臓脂肪を効率的に燃やすならこの運動で決まり!内臓脂肪を落とす魔法の効果に業界激震♪
あなたを救う内臓脂肪を減らす食品ベスト3!
内臓脂肪を効率的に落とす効果が期待できるといわれる食品に焦点をあててご紹介します。
内臓脂肪を放置しておくと危険なのはもう常識!
内臓脂肪は「大変怖い脂肪」「放っておいてはいけない脂肪」と言われている理由はこういうことだったのです。
コッコアポの副作用と効果を今すぐ確認してください!
気になるコッコアポの副作用ですが、特に注意しなければならないものが3つあります。
【要確認】ナイシトールの副作用と効果
「添付文書」を見ないで捨ててしまう方も多いようですが、ナイシトールの副作用をもう一度確認してみましょう。
亜麻仁油で内臓脂肪は落とせるってまだ知らなかったの?
亜麻仁油は、内臓脂肪を落とす着火剤と言われています。油は肥満の大敵という考えはもう古く、亜麻仁油などの体に良い油を積極的にとることで内臓脂肪を落とすことができるのです。
アルコールが内臓脂肪の増加を加速させる3つの理由!
健康診断で「メタボ」と診断されると、お医者さんから「お酒は控えるように」と忠告されるように、アルコールは内臓脂肪の増加原因になっているのです。
ごぼう茶が内臓脂肪を下げる!?医師も認めるその効果とは
ごぼう茶に含まれる「サポニン」が脂肪やコレステロールを分解して排出してくれます。そのためダイエット効果があり、内臓脂肪の減少も期待できるのです。
食べ方を変えるだけ!内臓脂肪を下げる3つのコツ
内臓脂肪を下げるには食事療法が有効です。3つのポイントを抑えるだけで大幅に内臓脂肪を落とせるんですよ。
キチン・キトサンが内臓脂肪を吸収・排泄する!
おいしいものを好きなだけ食べても「なかったことにしてくれる」そんな嬉しい成分がキチン・キトサンなのです。もちろん内臓脂肪にも効果あり!
キャベツで内臓脂肪減少〜食べすぎを我慢できないときはコレっ!
最近、内臓脂肪が気になる。どうしても食べすぎでしまうという方はぜひ食前にキャベツを食べてみるのがおすすめですよ。
カプサイシンが内臓脂肪を減らす!?
カプサイシンを利用しての内臓脂肪の効率的な落とし方を説明します。
内臓脂肪、中性脂肪、コレステロールの違いをまだ知らないの?
全てが悪ではありません!知っているようで知らない、内臓脂肪、中性脂肪、コレステロールの違いを明確に説明します。
生活習慣病のリスクを高める腹部肥満(ポッコリお腹)の解消方法
腹部肥満(ポッコリお腹)は生活習慣病のリスクを高めるので、スグに解消する必要があります。原因と解消法について説明します。
ビタミンB1が不足すると内臓脂肪がたまる!
ビタミンB1は内臓脂肪の蓄積を防止して肥満防止に一役買ってくれます。
脂肪燃焼系サプリ「Lカルニチン」が内臓脂肪を落とす!
年齢が進むとLカルニチンの合成量も減ってしまうので、中高年以降のダイエッターはサプリメントでLカルニチンを補充すると効果的です。
内臓脂肪が多い人は脂肪肝の危険性あり?
内臓脂肪と脂肪肝には密接な関係があります。脂肪が付くだけならば良いのですが、これを放っておくと肝硬変などの肝疾患につながることがあるので早めに対処が必要です。
体脂肪を減らすアディポネクチンを増やす方法に興味ある?
ためしてガッテンでも取り上げられたアディポネクチンを効率的にに増やす方法について説明します。
コーヒーの内臓脂肪燃焼効果に業界激震!
コーヒーには内臓脂肪を燃焼させる効果が期待できます。どのようにコーヒーを摂取すれば効率的に内臓脂肪を落とせるのでしょうか?
内臓脂肪は糖尿病の敵!その理由は?
最近の研究では内臓脂肪が原因となって血糖値を上昇させるということが分かってきています。糖尿病と密接な関係があるのです。
辛味成分ジンゲロンの働きが内臓脂肪燃焼に効果あり!
辛味成分であるジンゲロンが内臓脂肪を減らす可能性を知って下さい。
閉経後の女性は内臓脂肪に要注意!
女性は、閉経を境に男性と同じように内臓脂肪型になり、健康診断で引っかかってしまったという話をよく聞きます。一体何故そのようになるのでしょうか?
リコピンが脂肪の吸収・蓄積を防ぎ、内臓脂肪を撃退!
リコピンは、内臓脂肪を撃退して肥満予防になる効果のほかに、高い抗酸化作用から体の免疫向上に役立ち、病気にかかりにくくなる効果もあります。
13-oxo-ODAの驚異の効果※肥満症メタボ改善の特効薬?
リコピンより注目すべき栄養素が13-oxo-ODAです。13-oxo-ODAは直接脂肪を燃焼してくれる効果も確認されています。この研究が更に進めば地上から肥満の人はいなくなるかもしれません。
ローズヒップティーで内臓脂肪を撃退!
ローズヒップに含まれるポリフェノールの一種ティリロサイドには、酵素を活性化させて内臓脂肪を燃焼させる働きがあることがわかってきました。
モロヘイヤは内臓脂肪ダイエットの強い味方!
モロヘイヤに含まれるヌルヌル成分のムチンに内臓脂肪ダイエットに役立つ秘密が隠されていました。
内臓脂肪が多い人は脂肪肝の危険性あり?
脂肪肝とは、単に内臓脂肪が多い肝臓という意味ではなく、「細胞の一部(30%)以上を中性脂肪が占めてしまっている肝臓」という、臓器そのものを指す言葉です。
内臓脂肪を減らすオスモチンをまだ知らないの?
最近内臓脂肪を減らすオスモチンに注目が集まっていますが、オスモチンとはいったい何でしょうか。 その正体に迫ってみました。
内臓脂肪カットに豚肉!?その意外な効果とは?
意外にも内臓脂肪カットに効果があるのは豚肉でした。その理由は豚肉に含まれる4つの栄養素にあります。
β-コングリシニンが内臓脂肪を減らすのはもう常識!
内臓脂肪を落とすのに非常に効果が高い大豆たんぱく、β-コングリシニン。特筆すべきは、すでにたっぷり付いてしまった内臓脂肪に効果的ということ。
内臓脂肪を減らすサプリメント〜9つの鉄板成分とは?
内臓脂肪を減らすサプリメントですが、なぜ内臓脂肪に効果があるか、正しく理解していますか?内臓脂肪を減らす効果があるサプリメントの成分とその働きを整理してみましょう。
食べて痩せるダイエットの代表選手オスモチンが内臓脂肪解消の鍵
オスモチンは内臓脂肪を効率よく分解し、血中の糖分をエネルギーに替えて燃焼させるには欠かすことのできない栄養素です。食べて痩せる成分オスモチンを上手に利用して、太らない体を手に入れてください。
内臓脂肪レベルがイマークSで下がった!?【イマークS体験記】
体脂肪や体重を気にしていた人も、内臓太りをしているかもしれません。飲んで改善できるのが「イマークS」。ここまではっきり結果が出るなんてすごいと感動しています。
内臓脂肪を減らす特効成分『葛の花イソフラボン』に注目!
内臓脂肪の減少に確実な効果があると消費者庁も認める機能性表示食品、葛の花イソフラボン。その効能に着目してみました。
内臓脂肪がノニでするりと落ちるってホント?!
実は、ノニはダイエット効果まで持ち合わせているのです。過剰な内臓脂肪の蓄積は多くの生活習慣病の引き金となります。ノニのダイエット効果で脂肪を落とし、健康的な日々を謳歌しましょう。
内臓脂肪を筋トレで減らす方法をまだ知らないの?
「内臓脂肪」の増加がなぜ問題なのか?その後、筋トレにより内臓脂肪を減らす方法を紹介します。
寒天で内臓脂肪がスルリ落ちる?ぎょえ〜!
寒天で内臓脂肪が落ちるってご存知でしたか?寒天がなぜ内臓脂肪を落としてくれるのか、どのように食べたらいいのか詳しく紹介します。