内臓脂肪を減らすサプリメント〜9つの鉄板成分!

 

現代人を悩ませる生活習慣病、その指標として有名なのがメタボリックシンドロームです。
そして全ての元凶ともいえるのが、内臓脂肪の肥大化。

 

メタボを予防するために、あるいは治療するためにサプリメントを飲んでいる人も少なくありませんね。そのサプリメントですが、「なぜ」「どうやって」内臓脂肪に効果があるか、正しく理解していますか?

 

内臓脂肪を減らす効果があるサプリメントの成分とその働きを整理してみましょう。

 

代謝を活発にして脂肪を燃焼させる成分とは?

代謝とは、栄養素や酸素をエネルギーや細胞に変換する化学変化の事をいいます。

 

身体を作るための筋肉や骨格を作るのも、細胞が働くためのエネルギーを作るもの代謝です。
代謝の元となるのは呼吸と食事で摂る栄養素だけですから、
これを効率よく使い切ることが内臓脂肪を減らす第一歩になります。
では、そのために必要な成分にはどんなものがあるでしょうか。

 

EPA/DHA

メタボリックシンドロームの予防を考えるときに真っ先に挙がるのが「EPA」と「DHA」です。
体内で合成できない必須脂肪酸で、この二つは構造も効果もよく似ているため、多くの場合セットで配合されています。

 

その働きは血液中の悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やすこと。
血液をサラサラにして血栓ができにくい状態にしてくれるのもEPAの重要な役割です。

 

血液の状態を良くすることは細胞の代謝が良くなるための最低限の条件なので、この成分が人気なのもうなづけますね。

 

ラクトフェリン

母乳や牛乳に多く含まれる糖たんぱく質が「ラクトフェリン」です。
特に肝臓の中性脂肪を減らす効果が高いため、ダイエットサプリには高い確率で含まれる成分です。

 

ラクトフェリンは脂肪を覆うペリリピンという物質の生成を抑える働きを持ち、脂肪の蓄積を防いで分解を促進する効果があります。また、小腸で吸収されると脂肪と結合し、脂肪を分解・燃焼させやすくする性質を持っています。
胃で吸収されずに腸まで届かせるためには、脂溶性のラクトフェリンが配合されているものを選ぶ必要があります。

 

カルニチン

体内で合成できるアミノ酸の一つで、代謝に必要なのが「L-カルニチン」です。
多くの「脂肪燃焼」系サプリに含まれているので、見たことがある人も多いでしょう。

 

L-カルニチンは、体内の脂肪を細胞内のミトコンドリアに引き渡すのに必要な物質です。
これによって脂肪はエネルギーに変換され、効率よく消費されます。

 

L-カルニチンが多いほど脂肪が燃焼されやすいため、脂肪がつきにくい身体を作ることができます。
牛肉や羊肉の赤身に多く含まれる成分です。

 

カプサイシン

唐辛子の辛み成分として有名なカプサイシンも、燃焼系のダイエット素材としてよく見かけますね。
体内では最初に糖質がエネルギーになり、足りない分が脂肪から賄われるようになっています。
その流れを変えるのがカプサイシンです。

 

カプサイシンが体内に入ると、脳やせき髄が刺激されてアドレナリンというホルモンが分泌されます。
アドレナリンは脂肪分解酵素リパーゼを活性化し、
その結果として脂肪が優先的に使われて内臓脂肪が減少するという流れです。

 

唐辛子を食べるとカッカと熱くなりますが、
それがカプサイシンによってエネルギーが盛んに代謝されている証拠でもあります。

 

レシチン

卵の黄身から発見された脂質の一種がレシチンです。
人体では細胞膜や細胞核に多く含まれ、人体を構成する約60兆個の細胞全てに存在しています。
このレシチンは脳を活発にすることで有名ですが、実は肝臓でも重要な働きを持っています。

 

それが、肝臓内で善玉コレステロールHDLを増加させるという作用。同時に細胞を作り出すために脂肪を取り込み、不要な物質を外に出す活動を行います。

 

レシチンが充分であれば体内全ての細胞レベルでの代謝が上がり、内臓脂肪がたまりにくくなるという仕組みです。

 

脂肪の吸収を抑える成分とは?

現代の食生活は、必要以上に栄養を取りすぎることが一つの問題点となっています。
食事を制限することは可能ですが、摂りすぎてしまった栄養の吸収を抑えることができればベストですね。
脂肪の吸収を抑える成分にはどんなものがあるのでしょうか。

 

キチン・キトサン

カニやエビなどの甲殻類の殻に多く含まれる成分がキチン・キトサンという糖の一種です。
原料からたんぱく質などを取り除いたものがキチン、キチンをアルカリ処理したものがキトサンです。
キチンもキトサンも水や脂には溶けませんが、キトサンに変化した後では酸によって溶けるようになります。

 

コレステロールから作られる胆汁酸を吸着して排出するためにコレステロールの代謝が高まり、
同時に消化されずに小腸を通過する際に余分な脂肪とくっついて体外に排出させる効果があります。
肥満予防効果が評価され、トクホ製品にも多く使われている成分です。

 

オリゴ糖

ご存知、腸内の善玉菌のエサとなる少糖類の一種です。
約20種類が知られていますが、それぞれエサとする善玉菌が違うため、バランスよく摂ることが必要とされています。

 

オリゴ糖の最も大きな効果は腸内環境の改善ですが、同時に消化されない糖であるため、腸内の余分なコレステロールや脂質を吸着して排出する効果を持っています。
排便をスムーズにする効果と併せて、ぜひ摂りたい栄養素の一つです。

 

糖の代謝を活発にして内臓脂肪を減らす成分とは?

私たちの体は、まず糖を、続いて脂肪をエネルギー源として使用しようとすることを「カプサイシン」の項目でご説明しました。
では、糖の代謝を高めることができれば、体内に残っている脂肪が効率よく代謝されるようになる理屈ですね。
糖の代謝を高める成分はどんなものがあるのでしょう。

 

ビタミンB1

水溶性ビタミンのビタミンB1は、レバーやウナギ、ニンニクに多く含まれる成分です。
と聞くとそれだけで「あ、なんか体に良さそう」って気がしますね。

 

ビタミンB1は糖質をエネルギーに替えるのに欠かすことができない物質です。
血液で運ばれるブドウ糖は細胞でエネルギー源物質であるアセチルCoAに変換されますが、
この変換を助けるのがビタミンB1なのです。

 

ビタミンB1が不足すると、アセチルCoAに変換されなかった中間物質は
乳酸などの疲労物質となり、体を疲労させてしまいます。
体がだるいときに飲む栄養飲料にビタミンB1が含まれるのは、この理由からなのです。

 

クエン酸

酸っぱい物を食べると疲れが取れる。
これは何も味が刺激的だからというだけの理由ではありません。
クエン酸は体内60兆個の細胞全てで、エネルギー代謝を行う経路のかなめとなる物質です。

 

血液から受け取った糖質を分解して燃焼させるためには、クエン酸がなくては始まりません。
体内で不足することは少ないクエン酸ですが、生活の乱れなどで不足すると細胞でエネルギー代謝が鈍り、糖や脂質が消費されにくくなってしまいます。
当然体のあちこちで不調が起こり、いわゆる「燃えにくい身体」になってしまうのです。

 

まとめ

サプリメントに含まれるいろいろな成分について、効果別にまとめてみました。
あなたが飲んでいる、あるいは手に取ろうとしているサプリには、何が含まれていますか?
目的に合わせ、欲しい成分をきちんと選ぶことがダイエット成功のカギを握ります。
そんなあなたの参考になれば幸いです。

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